今回は、Just an ideaというよりは、アップルウォッチについての雑談で失礼します。
オロト酸(善玉の核酸)という成分が動脈血酸素飽和度(SpO2)を改善できるという研究を行っている事もあり、SpO2が測定できるアップルウォッチを購入しました。オキシパルスメータと比べると精度が劣るものの、一応ちゃんと測れます。アップルウォッチには心拍数や運動記録など健康管理などにも使える多様な機能があって本当に重宝しています。
私がSpO2を測定して見つけたのは、悪酔い状態ではSpO2が低下している事で、オロト酸でのSpO2の回復と悪酔い感の消失がリンクします。アルコールの代謝には大量の酸素が必要であり、悪酔い状態というのは肝臓が酸欠になる結果としてアセトアルデヒドが蓄積している状態である事が判りました。SpO2が低下する飛行機の中では酔いやすいという話とも一致します。この悪酔いの原因が肝臓の酸欠というのは、おそらく私が最初に見出した知見ではないかと考えています。
ちょっと前置きが長くなってしまいましたが、アップルウォッチの機能でマジックで使えるのは、iPhoneでBGMを流す場合にアップルウォッチで操作ができる事です。わざわざパソコンなどのスイッチを入れに行く必要がなく、その場でBGMのオンオフができるので、練習の時には結構重宝します。
音楽のオンオフだけでなく、曲を選んでの再生もできます。従って、サロンマジックを一人で行う場合に、BGMでの演技から始めて、途中でおしゃべりマジック、最後は別のBGMなどの演技がアシスタント無しでもできます。また再生中に早送りボタンを押すと次の曲に変わりますので、演技中の曲チェンジもやろうと思えば可能です。
余談ですが、アップルウォッチが便利なのは、iPhoneでシリアル番号や保証期間などが確認できる事です。アップルのサポートセンターに修理で電話した際も、iPhoneの番号を伝えると私のアップルウォッチが保証期間内である事が先方で確認されました(保証書が不要)。ちょっと驚いたのは受取でした。たまたまJR新宿駅に着いた時に新宿のビックカメラから修理完了通知がショートメールで届きました。当然修理伝票は持って無いのですが、ダメ元で受けとったショートメールが証書に使えないかと電話で問い合わせると、フォトIDがあればOKという事で、一度帰宅してから新宿に出直す必要もありませんでした。
ITデジタル化が進むと便利な世界になる事をアップルウォッチで感じています。