私は基本的に爪楊枝派でフロスは使わないのですが、ある時、爪楊枝で押し込んでしまった事があり、デンタルフロスを使った時に気付きました。
私が使ったのは写真のフロスですが、おそらく他のメーカーのフロスも同じと思います。
デンタルフロスは極細の繊維の集まりで、写真のように簡単にほぐす事ができます。
さらに、写真の状態から、1本1本が簡単に抜き取れます。
絡まることはありません。
従って安価なインビジブル・スレッドとして使えます。
嬉しい事に、一本一本引き抜く事が簡単でもつれる事はありません。
注意すべきは、非常に細いので端をセロテープで止めてから引き抜く事と残りの端もセロテープを貼る事をお勧めします。
糸が空中にふわふわする位細いので、両端が簡単に認識できないとセッティングが非常に難しいです。
用途にもよりますが、強度も優れています。
写真は1ドル硬貨にセロテープでとめて吊るした状態です。
さすがにカードケース(約100g)は保持できませんが、70g位は大丈夫です。
ステージでは、必要な強度の本数をよじって使えば良いと思います。
クロースアップでもほとんど見えませんが、角度とバックによっては光って見える場合があります。
しかし、黒マジックを塗るだけで、この光沢はかなりカバーできます。つや消しの黒だと完璧でしょう。
2~300円ほどで、死ぬまで使い切れないほどあるのでお勧めです。